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きっと誰もが誰かを笑顔にさせたいと思って生きている

《ものすごい長文です笑》

先生や指導者、お子さんをお持ちの方、お仕事をがんばってる方は特に、何かヒントがあるかもしれません。

先日、オリンピック金メダリストの
メンタルコーチをしている方の
【脳科学】の講座を受けました。

潜在意識とか、イメージとか
今までの自分の知識を深掘りしていくような内容で、興味深く学ばせていただいていたのですが…

わたし、途中で泣いたんです。笑

長年、金メダルが獲れなかったA選手は
「B選手に勝つ」事を目標に頑張っていたそうです。

そのコーチの方は、メンタル指導の契約を結ぶ際

「あなたが金メダルをとったら、誰に喜んでほしい?

B選手に勝つことよりも、その人たちを喜ばせるために、一緒に頑張ろう。」

とA選手と約束したそうです。
そして次のオリンピックでA選手は見事
表彰台のてっぺんに登られました。

どういう事かというと

「誰かに勝ちたい!
という気持ちよりも

自分のがんばりを見せて
誰かを笑顔にしたい。

という気持ちの方が、力になる。」

それを聞いた瞬間に
泣いてました。

わたしは社会に出てから
“部活は、お金ももらえないのに
どうしてきつい練習を頑張れたのか”
理由を考えた事があって。笑
(陸上部で中学は長距離、高校は中距離やってました。)

走る事が好きとか
仲間との時間が楽しかったとか
色々あるけれど
1番の理由は

「家族や周りの方が喜んでくれて、褒めてくれて嬉しかったから」
と、答えをだしたんです。

だけど、根底はそこじゃなかった事が
この時わかったんです。

わたしを突き動かしていたのは

ただただ
《家族や応援してくれる方に喜んでもらいたい。笑顔になってほしい。》

という、自分でも気づかなかった
ピュアっピュアな純粋さでした。

自分にもそういった健気な面が
ちゃんとあったのか(笑)
という驚きと同時に
安心したと言うか
大袈裟ですけど
自分をいとおしく感じました。

 

《自分のがんばりで、誰かを笑顔にしたい》

これは人間の本能なんじゃないかと思います。(持論です)

子供ってそうじゃないですか。
「おかあさん、おとうさん、先生
(がんばったから)見て見てー!」って。

「褒めてほしい」のもあると思うけど
褒めてほしい、の根底には
“喜んでる笑顔が見たい”
があるんだと思う。

わたしたち大人も
昔は子供だった。

誰もが
《自分のがんばりで、誰かを笑顔にしたい》
その気持ちを体現していたはず。

でも
がんばっても報われなかったり
理不尽な事が続いたり
傷ついたり
忙しすぎる日々を
余裕なく過ごしていると

【誰かの笑顔】よりも
自分を守る事が優先になったり
諦める事に慣れてしまったり
“相手のために”ってわかってるけど腹落ちしてなかったり。

そんな風に純粋な気持ちを見失う瞬間や時期って
仕事でもプライベートでも
あるんじゃないかな、と思うんです。
まぁ、わたしはありましたよ。笑

そういう時は
ちゃんと、自分に違和感を感じていて。

なんなら“こんなんじゃダメだなぁ…”
って無意識に自分を責めていたり。

だからこの先
そんな自分に気づいた時は

“相手を笑顔にしたいという気持ちは
わたしの中に、ちゃんと、あるよ〜☺️”

って優しく自分に教えてあげようと思います。

そしたらピュアっピュアなわたしが
なんとかしてくれるはず。笑

【“自分のがんばりを見せて
誰かを笑顔にしたい”
という気持ちが、力になる。】

「がんばる」って言葉きらいなんですけど、このフレーズは好き。

現場からは以上です。

以下、メンタルコーチの先生のお話です。

「誰かに勝ちたい。という気持ちよりも

自分のがんばりを見せて、誰かを笑顔にさせたい。という気持ちの方が、力になる」。

・自分のためだけの目標や夢は限界を早くする
・誰かのための夢や目標は限界を超える力になる

長文乱文、最後までお付き合いいただき感謝いたします♡
せっかく読んでいただいたので参考になる事がありますように🥹✨

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